相変わらず新型コロナウイルスの流行は終息の兆しを見せませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか?グルメシティ蒲田の美味しいものを探検する我々「日刊面白半分・カマメシ探検隊」も、感染対策に気をつけながらうまいもの探しを続けております。
さて、今回も浅井隊員と記者の2人でランチタイムの蒲田を探検することになったのですが・・・浅井隊員のっけからなんだかハイテンションです。
浅井「今回は蒲田で夏を思い切りエンジョイしていただくプランをご用意しましたよ!
やっぱり夏といえば激辛ですもんね。激辛といえばタンメンです。蒲田でタンメンといえばあの店しかない!というお店にこれからご案内しますね」
・・・浅井隊員なかなか三段跳びに結論を急いできますが、激辛に異存はありません。なので大人しくついていくことにします。
浅井「ほらこっちです」
浅井「はい、ここが蒲田の激辛タンメンの代名詞・荒木屋さんで・・・あれ?」
いきなりお休みです。
しかし浅井隊員めげません。
浅井「まあそういうこともあるかと思ってバックアップをとってあります。この裏側くらいにある『宮郎』というラーメン屋さんにも辛いラーメンが・・・」
浅井「うっ」
「うぐっ」
「ぐががががっっっ」
「臨休を呼ぶ男・浅井」・・・なんか裕次郎みたいでかっこいいです。
そして浅井隊員まだまだ秘策を用意していました。
「確か駅の近くにもタンメンのお店があったはずです。そこにも激辛タンメンがある…と信じたい」
それがこちら。
「濃厚タンメン三男坊」
ここで「辛タンカラ」を注文…
「タンカラ」は「タンメンと唐揚げのセット」のことですから、まずは唐揚げが来ました。
美味そうな山盛り具合の「いい唐揚げ」です。
浅井「そっか!」
記者「どしたの?」
浅井「なんでタンメン頼んだのに唐揚げが来たんだろう?って不思議だったんですけど、タンカラって『タンメン辛い』じゃなくて『タンメンとカラアゲ』だったんですねフムフム」
いまさら食いながらそっちの話かい!
さすがこの男タダモノではありません。
つか、『辛タンカラ』ってじゃあ「辛いタンメン辛い」ってことになるよね?
そんなこと言ってる間に辛タンメン本体が出てきました。セット完成です。
浅井「お!このタンメン!そんなに激辛じゃなくて、クリーミーでかなり美味いっすよ」
たしかに豚骨ベースですしスープを見ると、クリーミーな感じで辛すぎず「ちょうど良い」色をしてますよね。絶妙!
浅井「うん。今日みたいな暑い日はこれくらいの味が一番食欲が湧いてスルスル食べられちゃいますね」
あっという間に完食です。
浅井「さあ!辛いもの食べたら何か飲みたくなりませんか?ワタクシおすすめの次のプランは夏らしい飲み物『クリームソーダ』を飲みに行くことでございますっ」
記者「なるほど!それ良いですね!それでわざわざ梅屋敷まで…」
浅井「はい。ちなみに昔よくクリームソーダのことを、略して『クソ』って言いませんでしたか?」
記者「・・・言わねえよ絶対」
ということでやってきたのが、梅屋敷にある「きりん珈琲」。
メニューにはクリームソーダは苺しか載っていませんでしたが、店員さんに聞くと
「苺・ラムネ・ゆず蜂蜜の3種類がある」
ということなので、苺とラムネを注文します。
浅井「おっ!さっそく来ましたけど…」
記者「これさあ…とりあえず写真撮ってみたけどオシャレよね」
記者「ホラ、こんなふうに店内の景色を入れて撮ったら…完全にオッサンが飲んだらダメなオシャレさになってる」
オッサンふたりで営業妨害しに来た感じ満載です。
浅井「アウェイすぎるけど、とりあえず苺クリームソーダ飲んでみますね」
記者のラムネクリームソーダ越しに、苺クリームソーダを飲む浅井隊員を撮ってみました。
最高に気持ち悪い絵面ですね。
浅井「ん?味が・・・薄い・・・」
記者「かき混ぜてないからじゃね?下に苺味のやつが溜まってるだけじゃね?」
浅井「あっ・・・」
浅井「ホントだ!かき混ぜたら味がする!」
浅井「美味しいっ!記者さん天才ですね!」
それは多分僕が天才なんじゃなくてあなたが…と言いかけましたがやめておきました。
記者のラムネクリームソーダも「映える」だけじゃなくて懐かしい味がするとても美味しいソーダでした。
ちなみにこちらのお店、店内にたくさんコーヒー豆が置いてあって
店頭で焙煎してましたのでコーヒーもきっと美味しそう!
コーヒーゼリーもあるようですし、「今度またきっと来よう」と思える良いお店でした。
そして浅井隊員のプランはまだ終わりません。
浅井「さあ、蒲田でまだまだ夏をエンジョイしてもらいますよ!大森海岸のこちらのお店がまたサイコーなんです!」
・・・大森海岸って、全然蒲田じゃねえじゃん。しかもここ住所が南大井って、すでに大田区ですらないし!と思いましたが、まあ細かいことは良しとしましょう。
ジャジャーン!かき氷!…品川区ですけど。
ということでやってきたお店は「ネコゴオリ」といういかにもオサレそうなかき氷屋さん。品川区ですけど。
こちらもまた女性客に人気のお店のようです。お客さんで列ができてました。品川区ですけど。
なかなか品揃えも豊富です。どれを頼んだら良いのかオッサンにはさっぱり見当がつきません。
浅井隊員がお店の人にオススメを聞いてみることに。
「すみません、大田区から来たのですがオススメはどれですか?」
大田区は関係なさそうですが、店員さんによると「メロンぜんかい」か「桃ぜんかい」が人気だというので「桃ぜんかい」にします。
浅井「あ、そろそろ大田区に帰って仕事をしないといけないのでテイクアウトでお願いします」
店員さん「はい。テイクアウトですね。お待たせしました」
ちなみに「桃ぜんかい」の「ぜんかい」ってなんですか?と店員さんに聞いてみましたが、「多分全開ってことなのでは」と照れながら教えてくれました。
浅井「うーんたしかにこれ桃全開」
下の方にも桃が入っててかなり全開です。
ということで、フワッフワな氷とたっぷり桃の美味しいかき氷でした!
ぜひ皆さんも行ってみてください!オススメです。品川区ですけど。
(文・写真 鎮目博道)
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