オンラインショップ
ホーム> 城南村田グループのものづくり

城南村田グループのものづくりとその技術を
ご紹介します。

抜型

大 樹

抜型とは、ベニヤやアクリルにレーザーカッターで溝加工し、溝に合わせて曲げた刃物を埋め込んだ型です。様々な素材に抜型を用いてプレスすることで同じ形状・寸法で複数切り抜くことが可能となります。
大樹では、主に電子機器内の基板用フィルムなど高い製品寸法精度が求められる工業製品を打ち抜きための抜型や、刃物の高さの均一性が求められるラベル・シール用の抜型を得意としており、抜型業界では一般的に寸法公差±0.2と言われる中、30年以上の経験を積んだ職人が手作業で±0.1以内に収まるように作成しています。また出力1000Wの大型レーザーを保有しており、20㎜の厚いベニヤも高精度に切り出すことが可能です。

かまたレンズトレー

大 樹

多品種小ロット化する光学レンズ業界の製造工程間、出荷用に開発したオリジナルトレーです。レンズを支える部分はすり鉢形状になっているため、様々な大きさのレンズに使用することが可能です。また本体とフタを兼ねた形状となっているので、製造工程間で使用したトレーに、同じものをもう1枚重ねるだけなので梱包作業の時間を取りません。レンズのエッジ部分で支える構造でしっかりと押さえるため、レンズ1枚1枚をしっかりと保護します。様々な大きさのレンズ毎にトレーを作る(探す)時間もコストもトレーの在庫スペースも、大幅に削減できるトレーです。

トレー

大 樹

お菓子の中敷きのトレーや商品の形状に沿ったブリスターパック、かまたレンズトレーのような工業部品の搬送用トレーなど設計から成形まで可能です。

バックメタル(鉄道用ブレーキ)

YMスチールスズキ

バックメタルは鉄道のブレーキの制輪子(せいりんし)の安全性強化のために使用される部材です。鋳造により製造される制輪子は、ブレーキを機能させるための非常に重要なパーツですが、北海道においては、冬期の厳しい使用環境に耐えるよう、とりわけ高い性能が求められます。雪に強いバックメタルは雪国で真価を発揮し、制輪子本体を支えて安全を守る一翼を担っています。

防雪柵

YMスチールスズキ

防雪柵は、ホワイトアウト(吹雪等による視界不良)や吹き溜まりによる障害を防ぐために、雪害の多い道路や鉄道沿線に設置されます。風の流れや吹き溜まりの位置をコントロールする一助となり、雪国の物流インフラを守っています。吹き溜まり防止柵、吹留柵、可動式防雪柵等の種類があり、近年は、非積雪期に景観を邪魔しないよう倒せる構造のものが主流となっています。

ソフビ

UCHOTEN FACTORY

UCHOTEN FACTORYは、ソフビ成型を“あたらしい伝統工芸”と捉えて継承し、造形から彩色までを一貫して行う工場。3Dプリンターやレーザー加工機を駆使した独自の技術の研究開発を進めています。羽田エリアに構えた立地を活かすインバウンド向けのソフビ成形体験事業や、アート・サブカルとの連携も視野に、東京の工場のあらたな在り方として「ものづくり×観光×教育」の融合を目指しています。

ソフビ企画開発

GUTSY TOY

城南村田ホールディングスのソフビ事業を担うブランド GUTSY TOYは、「アートを身近に」をコンセプトに、アートやサブカルチャーと結びついた独自キャラクターを展開しています。国内外のイベント参加やEC販売を通じてファン層を拡大し、作家支援に挑戦する「文化発信拠点」として活動しています。