釣り道具の話

date_range2020/8/19
folderあおぬま通信

こんにちは青沼隆宏です。
実はこの通信や弊社のSNS等を管理している会議があるのですが、今後のあおぬま通信は釣りネタ縛りで行けとの指示が出ました。暫くは釣りネタになりますのでよろしくお願いします。

釣りのイメージの話から。
釣りと聞くと「年配の男性が水辺で糸を垂れて、魚が食いつくのを待っている」そんなイメージを持たれる人は多いと思います。

年配の男性が水辺で糸を垂れているイメージに近い釣りは、ヘラブナ釣りだと思いますが、常にウキを中心に色々な情報(練り餌の状態、小魚やヘラブナの寄り等)を集め、分析し、打ち手(釣り方)を変えていく非常にアグレッシブな釣りだと思います。

当然ルアーフィッシングに代表される動きの大きい釣りはもっとアグレッシブです。

釣りで一番大切なものは道具(タックルと呼びます)だと思います(ちなみに僕は道具フェチで、釣り道具収集も趣味です。実は町工場の好きなところも同じくマシンや道具。見ていて飽きません)。
2番目に大切なのは場所。
3番目は腕。
最後は運だと思います。

さて道具の話に戻りますが、道具で大切なのは1番目に対象魚にマッチしているかどうか。2番目にその中で使う人の体格や筋力に合ったバランスの取れたタックルであるかです。

フナを釣るのとマグロを釣るのでは違いますし、マグロ釣りでも女性が使う竿と190センチの筋骨隆々の男性が使う竿は異なります。それぞれに合った道具立てがあります。

またフナ釣りでは通常はリールを使いませんが、例えばマグロはヒットすると最初のランで100m以上糸を引き出しますので、リールが必要になります。

鮎の友釣りのようにリールは使いませんが9m前後にもなる長い竿を使う釣り、ブラックバス釣りのように1度に5-6セットのタックル(1セットでも可能です)を使う釣り、タナゴ釣りのように1m程度の短い竿と数ミリの小さな針を使う釣りもあります。

道具に大切さの順番があるとすると、魚に最も近い針が一番大切だと思います。次に魚と釣り人をつなげてくれる糸。そして竿・リール(必要ならば)という順番です。

針は魚との接点ですから、刺さらない、伸びてしまうと釣り上げる事が出来ません。針で大切な点は狙っている魚に対して適切な強さ・大きさかどうかです。

魚の種類や釣り方によって針の形も変わります。まれに魚のサイズに対して小さい針(例えば70センチのニジマスが数ミリの虫を食べている時)を使う場合もあります。

・・・イヤーとても書ききれないので、次回へ続きます。

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