こんにちは。いつもお世話になります。青沼隆宏です。あおぬま通信第119号をお送りします。読みづらいところもあるかもしれませんが、ご容赦ください。
先月から我々のチームにインドネシア出身の若手が加わりました。異なる文化背景を持つ彼の新たな視点や姿勢は、我々にとって大きな刺激となっています。日本語が完全ではない(といってもかなりのレベルで使えます)彼ですが、積極的にコミュニケーションを取る姿勢があり、チームに新しい可能性と成長の機会をもたらしてくれそうです。世界一を目指しているUCHOTEN FACTORYにとって、多様な文化や価値観を受け入れる力がますます重要になると実感させられています。
彼は早速、プロジェクトの推進に貢献してくれました。例えば、彼がインドネシアで行われているフィギュアフェスティバルの責任者にアプローチし、その結果、初めて海外からの見積もり依頼が入りました。これは世界一を目指すUCHOTEN FACTORYにとって、大きな一歩です。こうした実行力を目の当たりにし、我々も柔軟に変化に対応する力や、挑戦する勇気を持つ事の大切さを再確認しています。
彼の加入を通じて、ただの協力関係ではない「真のチーム力」について再認識しました。一人ひとりが持つ力を合わせるだけではなく、互いの異なるバックグラウンドやスキルが合わさることで、互いの弱点を補い合う強力なチームとなるはずです。彼のインドネシアでの経験や若い発想力が、改めて我々が考えていた海外市場への洞察や可能性を示してくれる存在にもなっています。
また、彼が持つ価値観や働き方に触れることで、我々も適応力や柔軟な考え方の重要性を学んでいます。彼の存在から感銘を受け、チーム全体のエネルギーが高まり、新たな挑戦への意欲が生まれつつあります。
チームワークは、異なるひとり一人の個性を生かし協力して仕事を進めれば良いわけではありません。強力なチームを作る為には一人ひとりが役割と責任を理解しながら目標に向かう姿勢が重要です。多様性が進めば進むほどひとり一人の柔軟性の重要性の理解や各部署の責任が重要になってきます。
「未来を切り拓くためのチーム力」とは、個々の力を合わせるだけでなく、互いの違いを尊重し学び合い責任を理解しながら成長することだと感じます。彼のように違う背景を持つメンバーの存在は、今後の成長と成功のための重要な要素です。彼と共に挑戦することで、チーム全体の目標に向かう力が一層高まる事を期待しています。
若手の成長や、多様なメンバーと協働することの力は、チームに属する個人にとっても企業にとっても大きな資産だと思います。経営者の役割は、チーム全員が力を最大限に発揮できる環境を整えることと、ひとり一人が成長出来る機会を作る事にあります。今後も彼を含むチーム全員と共に、未来を切り拓くための強いチーム力を育て、会社とチームのメンバーの成長と豊かな未来に向けて力を尽くしていきたいと考えています。それが、最終的にはお客さまへの最善のサービス・製品の提供につながると信じています。
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