城南村田 代表の青沼隆宏です。
新年明けましておめでとうございます。
2023年を迎えるにあたって、激動だった2022年を振り返り、2023年の抱負を書きたいと思います。
城南村田は蒲田本町の売却とコロナ禍とSDGsの影響により真空成型事業を縮小しマシニングセンターを札幌のスズキ工業所へ移設を決定しソフビ成形を新たな事業の柱とする事を決定した状態で、スズキ工業所は稚内から初めての漁具の仕事を受けた状態で2022年を迎えました。
2022年1月
城南村田は2021年夏から前年対比を下回らなくなり、底を打ったと考えていた売上が前年対比を下回りました。その為3月上旬には真空成型事業をより縮小させるよう方針を修正しました。
3月
有限会社大樹のM&Aの話が入ってきました。城南村田の移転先が決まらない中で、移転先を探しつつM&Aの検討を進めました。
4月
城南村田の移転先が決まり5月に移転を行いました。残った従業員は3割程度でしたので、移転作業は非常に大変でした。
5月
スズキ工業所で稚内に工場を借りました。2021年―22年にわたって行った稚内の漁具の仕事が札幌で行うと想定より効率が悪かった為です。
6月
大樹のM&Aを決定し、代表取締役社長には長く私の下で頑張ってくれた浅井を任命し、同時に真空成形事業は城南村田から大樹へ譲渡しました。
8月
株式会社ワイエム・スチールのM&Aの話が入ってきました。ワイエム・スチールは暴風雪柵等の製造を行っている会社です。技術的には溶接とプレスになります。これはスズキ工業所の技術と重なります。スズキ工業所の札幌工場の整理整頓が進まず手狭さを感じていたこともあり積極的に進めて行こうと決めました。同時に東京のソフビ工場の設備・稚内工場の設備の準備も進めました。
10月
他のM&A案件が入ってきました。この案件は検討中の状態で年を越すことになりました。
11月
ワイエム・スチールのM&Aは決まりました。またスズキ工業所の稚内工場が稼働開始しました。
2022年はこれまでで最もタフで忙しい1年となりました。その中で最も嬉しかったことは浅井を社長に出来た事。
辛かったことは真空成型の縮小に伴い、解雇を行わなければならなかった事でした。
2023年は向上する年となります。
埼玉の大樹、東京の城南村田、スズキ工業所の札幌工場と稚内工場、石狩のワイエム・スチールそれぞれ張ってくれるはずです。
4月には、ワイエム・スチールとスズキ工業所の合併を行いたいと思います。
懸念点は採用がとても難しくなっている点です。仕事は人で決まります。良い人材の採用・今の従業員個々の能力を生かせるよう配置を検討し、全体の平均レベルを引き上げる事・グループ全体及びそれぞれの事業所の団結力を高める事にフォーカスして2023年を過ごしたいと思っています。
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