【カマメシ】ブラザータウン川崎シーサイドで「オモローラーメン」次々発見!

date_range2021/9/27
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グルメシティ蒲田の美味しいものを探検する我らが日刊面白半分・カマメシ探検隊。今回はこんな「雰囲気のある駅」にやってきました。その名も・・・

小島新田駅!
我ら蒲田のブラザーシティである神奈川県川崎市の臨海地域にある駅です。

我らが京急の大師線の終着駅ですから

結構乗降客も多く

駅前には大きなJR貨物の操車場もあります。

おおー!川崎って言ったらイメージコレだよコレ!
っていうような工業地帯が目の前に広がります。

で、この駅であの男と待ち合わせです。

浅井「YO!YO! チェケラッチョ。ブラザーシティ、シーサイド川崎。
終着駅の前、広がるぜ操車場。営業マンのオレ、庭だぜこのあたり。
今日は紹介するぜ、オレの行きつけを。
その名もラーメンミート、味はバリ最高!Year!カマターズインザハウス!」

記者「・・・うぜえから帰るぞしかし」

浅井「え!ブラザーシティだっていうからブラザーっぽく・・・」

記者「あーブラザーはね、兄弟って意味じゃん?
蒲田と川崎がお隣同士で兄弟みたいだっつー意味で、ラップしろとは言ってなくてね・・・」

浅井「そんなこと言わないでくださいよ。僕が昔よくこのあたりに営業に来てたときに大人気だったお店を紹介しますから。ここですよここ!美味しいですよ」

川崎区殿町にある「ラーメンミート」。
人の気配がありませんが・・・

まさかまた臨休じゃあるまいな!と思っていると中から人が出てきました。
どうやら開店前だったようです。

開店を待って中に入ると、次々お客さんが。人気店のようですね。

メニューはかなり豊富ですが、店頭でオススメされている4つの中から浅井隊員は「スペシャルチャーハン」を、記者は「カレーラーメン丼」を注文します。

「カレーラーメン丼」って何よ?「メン丼」という矛盾した日本語がかなり気になります。

まずは浅井隊員の「スペシャルチャーハン」が来ました。

見た感じでいうと「チャーハンの上に麻婆豆腐がかかってる」感じです。麻婆チャーハンとどう違ってスペシャルなのでしょうか。

そしてついに登場!カレーラーメン丼!

「はいお待ちどおさま、カレーラーメン丼です。いっぱいいっぱいまで入ってるから、こぼれないように少し食べてから温泉卵を入れてくださいね!あ、もうこぼれてるねごめんね(笑)」

はい、お母さんのおっしゃる通り、すでにガッツリこぼれてます

途中で味変を楽しむために、まずは温泉卵を入れずに食べてみることにします。

ザ・男メシ食堂!といった感じのお店ですが、カレーラーメン丼を注文したら紙エプロンをくれました。優しい心遣いに感心します。

浅井「ぬああああ!コレ美味しい!でも普通の麻婆チャーハンです」

・・・ということで浅井隊員のスペシャルチャーハンには「美味しい」以外これといって特筆すべきことはなさそうなので私のカレーラーメン丼に集中することにします。

まずはレンゲですくってみると・・・硬い!

どうやらラーメンの下にご飯も入っているようです。
なるほどそれでラーメン丼ね。

このあとまだ2杯ラーメンを食べる予定なのにいきなりヘビーすぎます。
でも温泉卵を落として、混ぜ混ぜして食べるとこれが結構入っていきます。

思ったよりカレーがサラッとしていて、しかもチーズが結構きいています。
かなり美味しいですよコレ。

浅井隊員は余裕の表情でスペシャルチャーハンを完食です。

私もカレーラーメン丼をかなり美味しく完食させていただきました。
このお店、かなりオススメです。

さて、続いてやって来たのは、
南武線川崎新町駅が最寄駅の川崎区京町にある「くまごろう」。

なんとなくザックリしたイラストとネーミングのお店ですが・・・

店内の壁には有名人のサインがびっしり。
つまり何度もテレビで紹介されている名店なのです。

浅井「あっ!!!」
記者「どした?」

浅井「ホラ見てくださいこのせんだみつおさんのサイン。ナハナハナハナハ書きすぎじゃないですか?」

・・・大声なので何ごとかと思いました。
しかし、なんとなく浅井隊員の気持ちが分かります。実は浅井隊員さっきから少し苦しそうなんです。

きっとこれからまたラーメンを食べなきゃならないという現実と向き合いたくなくて現実逃避しているのだな、と薄々気づかされます。

しかし我々には探検隊としての使命があります。
浅井隊員は「神奈川のご当地グルメ」の代表選手「サンマーメン」を。記者はこちらの名物らしい「納豆ラーメン」を注文します。

ジャーン!もやしたっぷりの「サンマーメン」。

そして味噌味の「納豆ラーメン」が登場です。

なぜかうなだれる浅井隊員。
浅井「うまそうだけど・・・1軒目で出逢いたかった」

浅井「大量のもやしとあんかけがジワジワと効いてくる・・・」

ついに浅井隊員の動きが苦しそうに一瞬フリーズ。

デビ夫人の写真に怒られてるような感じになっていて、まあまあ面白かったです。

さて、記者の納豆ラーメンはというと・・・
味噌と納豆が「豆仲間」ということで流石によく合います。味噌の風味が納豆でマイルドになった感じで、とても美味しいです。

かなりたっぷり入った納豆を、レンゲで「底引き網」して

記者は思ったよりも楽勝で完食しました。浅井隊員もなんとか完食です。

浅井「人間やればできるもんですねい・・・でももう限界かも」

いえいえカマメシ探検隊に限界はありません。
次に向かったのは京急川崎駅から海の方に向かったところ。

浅井「お!あそこかな」

「麺匠ようすけ鶏煮亭」・・・事前情報によると鶏白湯スープのラーメン屋さんということで、特に変化球のラーメンではなさそうです。

しかし・・・

浅井「ん???」

なんだこの感じ???

なぜ「あのネズミたち」が・・・

店内に一歩入ると「明らかにディズニーな感じの曲」が流れています。
しかし、多分何かマニアックなやつなので、なんの曲なのかはさっぱり分かりません。

店内も・・・

厨房も・・・

椅子まで・・・

溢れ出るディズニー愛に満ち満ちています。

このお店のディズニー愛に負けるわけにはいきません!
我々もラーメン愛で3杯目を軽々制覇します。浅井隊員は「あっさり鶏そば」

記者は「濃厚鶏白湯らーめん」で締めくくります。

浅井「こうなればもうとことん味わって美味しくいただきます」

浅井「うっ・・・もうあっさり鶏そばが全然あっさりに感じられない
もはや半目ですが、浅井隊員ラストスパートです。

「夢の国」の音楽を聴きながら、うつろな目をして頑張る浅井隊員・・・

なぜ似顔絵がここに???また奇跡です。
・・・つくづく持っている男です。

浅井「やあみんなあ〜!ハハッ!もう無理だよ!マジカル!ミラクル!」

ついに壊れました。

しかし最終的には2人とも完食しました。少なくとも記者にとっては、とても美味しい濃厚鶏白湯らーめんでした。ご馳走様でした。

さていかがでしたでしょうか?川崎臨海部のラーメン。
なかなか個性派の美味しいお店が揃っていましたよ!
ぜひ皆さんも蒲田から一歩足を伸ばして、行ってみてくださいね。

ちなみに浅井隊員はあれ以来ラーメンはまだ食べていない、とのことでした。


(文・写真 鎮目博道)

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