城南村田の浅井です。
城南村田という会社を少しでもご理解いただくためにマシンや社員をご紹介するあさい通信。
今回ご紹介する工程は穴あけ・磨き加工です。
城南村田では真空成形用の金型や樹脂型・木型を設計、加工し、仕上がった型を用いて成形しておりますが、今回の工程は主にNC機で加工をした後、成形する前の型の仕上げの工程となります。
加工された型に、成形時に真空できるように真空孔を設ける「穴あけ」と、機械の加工痕を消してきれいに仕上げる「磨き」の2つの工程を担当している四宮くんに色々と聞いてみました。
浅)四宮くんの担当している仕上げ工程で、気を付けているところは?
四)そうですね~、穴あけは成形シートの種類や厚みによって真空孔の径が変わってくるので、大きくならないように注意しながら行ってます。
あとは、0.6とか径が小さくなってくるとドリルが折れやすくもなるので、慎重にやっています。磨きは加工された形状を変えないように注意しています。営業さんからの製造指示書で指示された磨きレベルの基準に合わせて行っています。
浅)なるほど。型の最後の仕上げ工程だから責任重大だね(笑)ちなみに四宮くんは入社してどれくらいだっけ?
四)入社して4年ですね。高校の時、インターンシップで来てましたからもっと経っているような気がしますが(笑)
浅)そうだったね、でもそもそもどうしてインターンシップで城南村田を選んだの?他もあったでしょ?
四)(笑)実は「真空成形」に興味があったんですよ。当時初めて「真空成形」って言葉聞いて。で調べてみたら結構身の回りに「真空成形」で作られているものがあることに気が付いて。どんな感じでやっているのかなあって。
浅)そうだったんだ。見た目によらずに結構真面目なのね(笑)
四)真面目っすよ!で、「職人」というと恐いとか無口で気難しいイメージがあったんですが、この会社では「職人」は優しく、気さくで親しみやすかったので、ここに決めたんです。入社してからも今の仕上げ工程を優しくみっちり教えてもらいました。まだまだ足元にも及びませんが(笑)
浅)そかそか。これからもいろいろと経験しなくちゃね。四宮くんは今後チャレンジしたい事とかある?
四)そうですね、水冷ベースを作るために溶接をしてみたいですね。あ、あと浅井さんだから言う訳じゃないですけど営業も経験してみたいです!
浅)おっ、営業もやってみたいの? ま、営業やるなら髪の毛どうにかしてほしいけど(笑)
四)そうなったら考えます(笑)
インターンシップの頃と比べ、言葉の端々に彼の成長を感じられたインタビューとなりました。
コメント欄
コメント一覧