城南村田の営業部、浅井です。
今回のあさい通信は、当社のマシニングセンタ「Brother S1000X1N」のご紹介です。
こちらは、A5052切板を高速で金型形状に削り出す機械です。
加工サイズとしては、MAX500×1,000㎜となっています。
この加工サイズにしては、機械全体の大きさがコンパクトとなっており、大都市東京でモノづくりをする上で、非常に重要なファクターとなっております。
通常このストロークの機械ですと、2台設備するところ、3台が可能となります。
また、メンテナンスの上でエレクトロニクスメーカーらしく、制御器も自前で製作しているので、修理対応においてBrotherのみで対応が可能になっています。
通常、各社マシニングセンタは制御器を電機メーカーより購入し、搭載しているので修理をする場合、状況により電機メーカーや機械メーカーなど煩雑になります。
一見、一般の方は「ブラザー」と言うとプリンターや複合機、電話機などを思い浮かぶ方も多いと思いますが、実は昔からミシンや編み機のトップメーカーの一つでもあるのです。
編み機と言えば、精密な小さな部品の集合体です。そういった機械を作ってきた技術が生かされた工作機械です。
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