精密抜き型を得意とする埼玉県川口市にある大樹の浅井です。

あさい通信も今月で第100号を迎えました。
毎月なので、第1号から約8年ちょっと経ったことになります。いつもこの通信を読んでいただきまして本当にありがとうございます。

我ながらよく8年もくだらないことを書き続けてこれたと思います。この通信はお客様や仕入先、銀行、お取引はなくても名刺交換させていただいた方へ「浅井」という個人に少しでも親しみを持っていただけたら、という思いで書き続けてきました。

また、会社や組織宛ではなく、一人ひとり個人宛にデジタルではなくアナログにこだわって郵送しています。またHP上でも閲覧できるようにしてあります。

8年前当初と比較して、テレワークも一般的になってきたため、郵送に関しては見直しも必要かもしれません。通信の内容としては、出来る限り仕事の話ではなく、生い立ちや家族の話、直近での出来事など自分がどう感じたかを書いています。

内容はくだらないことですが、1カ月に1回でもネタ探しに苦労します。休みの日にも「あ、これを今回のネタにしよう」とか、どこかで通信のネタのアンテナを立ててたりします。ネタを元に原稿は週末や早朝などに集中して書いています。

これだけの量ではありますが、書き上げるのに2時間位はかかります。創刊した当時からそこは成長していませんね（笑)実際にこの通信を続けていて良かったなと思えるのが、やはり反応です。

集金の際にしか会わない事務の方に「この間の通信、可笑しくって笑っちゃったわよ」とか、青沼が担当していて直接お会いしたことのないお客様と初めてお会いした際に「あの字がきれいな浅井くん？」から始まり、野球の話題で盛り上がったり・・・ということもありました。

この通信を通じて、字がきれいと褒めていただくことが増えました。特に幼少期に習字に行ってたわけでもないので、我流の自分の字が好きではないですが、そういっていただけるのは本当にうれしいです。

そんな自分の体験から、娘には習字に通わせるようになりました。デジタル化が進んで字を書く機会がだいぶ減りましたが、みるみる上達していく娘を目の当たりにして、私も習字をしてみようかなと思っております。

今後ともあさい通信、よろしくお願いします。