蒲田の有名餃子店がなぜかイタリアン…気になるメニューは?予想外の激ウマだった

date_range2020/9/30
folderかまめし

グルメシティ蒲田の美味しいお店を探すべく活動中のわれわれ
城南村田「カマメシ探検隊」ですが、
今回はとある特別なミッションのため蒲田の餃子の名店を探検中…
蒲田といえば「餃子のうまい街」として有名ですもんね。

蒲田餃子といえば!という名店のひとつ「歓迎」を訪れた時、
青沼隊長が気になることを言い始めました。

「ここ、すぐそばの別館がイタリアンになったんだよね」

なぬ?餃子屋さんなのにイタリアンなの?
ってことは「餃子風ラビオリ」とか「坦々麺風カルボナーラ」とか
中伊ミックスの謎のメニュー満載なんじゃないの?

そりゃ気になる!行かなきゃ!

ということで早速向かうことに…

あ、ありました!本店のすぐ近くに。「歓迎」って書いてありますよ。
で、その下に…うーんと…何か書いてありますね。

「イタリアンBENVENUTO」
えーっと、ベンベヌートって確か聞いたことあるぞ。
あ、そうだ「ようこそ」だよね。

お、「歓迎」も中国語で「ようこそ」だから…なるほどそういうことね。
こりゃ期待が高まります。

ちなみにワタクシ(鎮目)は中国に留学経験がありまして、
歓迎は北京語だと「ファンイン」、広東語では「フンイン」って
読む感じだと思うんですが、
なぜかこのお店は「ホアンヨン」であります。

どっから出てきた「ヨン」…何語だ「ヨン」…ご存知の方はご教示ください。

中に入ってみると、なかなかオシャレで

ん〜 なんだかイタリアン♪

メニューはどうなの?

あれ?普通のイタリアンじゃないこれ?
餃子がないよ…

だまされたあああ!と叫びそうになったとき
ドリンクメニューを見たら、中央にドドーンと…

ありました餃子!水餃子もありますね。
しかも「特製ソースで!」と書いてあります。これは気になる。

「こりゃまず餃子からだよね。でも他のメニューも美味しそう」

ということでみんなでいろいろ思いつくままに注文。
するとまず…

お通しが来ました。早速イタリアンな感じです。
そして

店員さん「餃子の特製ソースです。左から時計回りで
ニンニク醤油・酢醤油ラー油・酢胡椒・バジルです。」

バジルが気になる……早く試してみたいっ!

はやる気持ちを抑えて、まずはカルパッチョです。
店内の黒板に書いてあったオススメメニュー。

そして「お肉前菜の盛り合わせ」。
いや、イタリアンメニューなかなかイケますよ。

「ミートソースのライスコロッケ」
男4人で一皿だと、あっという間に無くなるチャイチー具合ですが、ウマイっ。

そしてついにキター!!!
歓迎の餃子ですよ!見てください立派な「ハネ」!

そして水餃子あああ!!!

さあ、早速バジルつけてみますよ。

まずは焼き餃子。
特製ソースは無くなると補充してくれるので
遠慮なくたっぷり付けていただきます。

そして水餃子にもたっぷりとバジルを…
カマメシ探検隊的には、水餃子とバジルの組み合わせを超オススメします。

2つのグルメ大国「中伊連合軍」の強力タッグ!新しい世界が開けます。

そして、この店にはどうやらもうひとつ名物があるようです。

「長年イタリアンに携わってきたシェフが焼き上げるナポリ風ピザも絶品」
ということなので、こちらも注文。

アンチョビポテトを食べて、しばし歓談(飲酒)。
焼き上がりを待ちます。

まずは「4種チーズ」
モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、パルミジャーノ
4種類のチーズと胡椒の相性が抜群で、酒がススムくんです。

てことで急遽もう一枚追加。

デルソーレ。タマゴのトロトロがたまりませーん。

この店はピザは外せませんね。ぜひぜひ。

ということで大満足の、歓迎のイタリアン「Benvenuto」でした。

〈お店情報〉
羽根付き餃子とイタリアンのお店「Benvenuto」

〒144-0052 東京都大田区蒲田5丁目45−1 YMビル 101号
電話:03-3737-3090 不定
※営業時間については現在変更中なので、お店にお問い合わせください。

さて、冒頭でも軽く触れましたが、
城南村田ではただいま「蒲田の餃子」について研究して
「とある悪だくみ」を画策中です…いや、別に悪くはないか。

もう少ししたらご報告できると思いますので、乞うご期待!

(文・写真 鎮目博道)

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