在宅勤務

date_range2020/3/02
folderあさい通信

三月に入りました。
世間ではコロナウィルスの感染拡大を防ぐために色々と動きがある中、いかがお過ごしでしょうか。

わが社でも電車通勤者を対象としての時差通勤とテレワークを試験的に導入しております。まだまだ先は見えませんが、一刻も早い収束を願うばかりです。

私の家庭でも娘が小学校休校となってしまいました。そんな中、一日在宅で仕事をする機会がありました。

今までも休日や出張の際は少しPCを使って仕事をすることがありましたが、丸一日家で仕事というのは初めてでした。妻は仕事で外出した後、テーブルに向かい合って座り、娘は宿題、私は事務作業をし始めました。

会社で行う仕事と同じことをしているのですが、環境が違うため、あまり緊張感がありません。(ふだんそこまで緊張して仕事をしているわけではないのですが・・・)お互いに集中して時間が進みます。

しばらくすると、わからない問題を娘が聞いてきて教えます。何度か問答をして、その日の分の宿題が終わりました。私の事務作業も何度か中断はされたものの、いつもより集中して効率良く感じられました。

その後は娘が一人で遊んでいるのを横に見ながら仕事をしていたところ、飽きてきた娘が「どんなお仕事してるの?」と私のPCを覗き込みます。振り返ってみると今まで娘に私の仕事を詳しく説明したことがありませんでした。

自動車部品を運ぶトレーや、チョコレートやクッキーのお菓子のトレーの画像を見せながら真空成形の仕組みやそれを作る金型を説明しました。何となく、子供に私の仕事を見てもらって理解してもらうことがうれしく感じました。

もちろんテレワークが可能な業種・職種は限られてはいますが、そう遠くはない将来の仕事のスタイルの一部を感じた経験となりました。

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