お世話になっております。大樹の浅井です。今月もあさい通信ご覧いただきましてありがとうございます。
さて、今シーズンは歴史的な最下位の我がライオンズですが、今シーズンも終了間近ということで最終観戦に行ってきました。私の周りにライオンズファンはほとんどいませんが、ホーム球場であるベルーナドームに来ると「こんなにライオンズファンいるんだなあ」とすごく嬉しくなります。
屋外球場に後から屋根を取り付けた、完全に密閉していないドームなため、真夏は熱が籠ってサウナ状態のベルーナドーム。9月終わりということもあり、暑くもなく、快適に自然の風を感じながらの観戦となりました。残念ながら最下位も確定していて、勝敗も気にならない消化試合にもかかわらず、球場は満員。
というのも、私も含めて多くのファンが訪れた理由は、長年ライオンズのセットアッパーとクローザーを担ってきた増田達至投手の引退試合だったからです。緊迫した試合の最後を締める、ライオンズの守護神でした。ここ数年はファンの期待に応えられない内容が多くなり、引退も致し方ありませんが、私の好きな選手の一人でした。クローザーはフォークボールやスプリットなど落ちる球を得意としているピッチャーが多いですが、増田投手は落ちる球をあまり得意としておらず、スピンの効いた伸びのあるストレートと切れのあるスライダーで相手打者を打ち取るスタイルが好きでした。
コロナ禍では感染拡大防止の観点から中止されていたジェット風船。以前のように口ではなく、専用の空気入れで膨らますスタイルになって復活してました。
試合後の引退セレモニーでは、泣いてしまうチームメートもおり、私もつられて泣いてしまいました。今年は増田投手の他に2人引退が決まり寂しい限りですが、来年、新たな若い戦力が活躍するライオンズを楽しみにしています。
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