城南村田 代表の青沼です。
コロナ禍により生活がガラリと変化しました。
マスクの装着が日常となり、人の接触を減らすために、企業は通勤者の70%減を目標とされ、飲食店は時短営業を要請されました。
友人や同僚との飲み会も無くなりました。高校卒業以来、毎年会っていた友人とも昨年は会う事が出来ませんでした。
仕事のやり方にも大きな変化が起きました。
弊社では製造現場で時差通勤を、営業・設計等の職種ではテレワークを始めました。多少の問題はありますが、仕事の面ではほぼ困ることはありませんでした。
ほんの少しだけ場所や時間から自由になって、仕事を進める事が出来るようになりました。社会的にもテレワークが普及し、時間や場所に縛られずに仕事をする事が自然な事になりました。
私は一昨年の秋に、幼馴染を失くしました。
49歳でした。
彼から最後に「自分の人生を歩んでいるのか?」と問いかけられました。
自分とは?
私が大切にしているものは何だろうか?
自問自答しました。
私の人生にとって、社会に貢献出来る事とても重要な事です。それを可能にしてくれる仕事は大切なものであり、人生とほぼイコールだと思います。
また幼いころから続けている釣りは、改めて大切なものであると認識しました。どちらも私という人間を形作る大切な要素です。
仕事を通じて、どのように社会に貢献出来るのか?
私は、モノ作りが好きで会社の再建や中小企業のM&Aを経験して来ました。M&Aによって会社が大切に守ってきた熟練の技術やノウハウを、他の技術や最新のマシンと組み合わせる事によって、新たな価値を作り出す事が出来ると思います。
4月から、東京と札幌の2拠点での生活を始めました。東京では城南村田の代表取締役として、札幌ではスズキ工業所の代表取締役として、2社の経営を行う事になりました。
スズキ工業所はプレス金型・金属プレス加工及び機械等の製造を行う会社です。お客様は鉄道関連や農家、漁師の方たちです。城南村田にはない設備もあります。
城南村田xスズキ工業所で新たな価値の提供を出来るようにする事が、今年の大きな目標です。
日本では北海道にしか生息していないイトウという魚がいます。昨年、念願の60オーバーのラージマウスバスを釣りあげましたが、今度は北海道の地で、80オーバーのイトウを釣り上げたいと思います。
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