お世話になっております。大樹の浅井です。今月もあさい通信ご覧いただきましてありがとうございます。
今回はお客様の商品をご紹介させていただきます。大樹はトレーで携わらせていただいております、富山県にある創業270年の老舗「薄氷本舗 五郎丸屋」さん。こちらは銘菓「薄氷」が看板菓子ですが、ガラス細工のように美しく新しい和菓子「きせつのさがしもの」を2年前に発売されました。
先日、松屋銀座で「きせつのさがしもの」限定商品を販売されているとのことでお伺いしました。
硝子造形作家の山本真衣さんの作品に感銘を受けられた、五郎丸屋16代目の渡邉社長が琥珀糖ベースの和菓子で精密に再現されて誕生した「きせつのさがしもの」。季節ごとに色合いや風味を変えています。
2年前、渡邉社長からトレーのご相談を受けた際、実際に硝子作品をお借りしてトレーの設計をしました。江戸切子のように精巧に作られた硝子作品は淡い色彩がとても美しく、扱いに緊張したのを覚えています。
<きせつのさがしもの 立山ブルー>
今回、松屋銀座限定での商品。冬の立山連峰をイメージした新作です。もう、宝石ですね!!
見る角度によって光の屈折でキラキラと色合いが変化して、時間を忘れてずっと見ていられるような感覚になります。その淡く繊細な色合いは様々なカクテルによって表現されているそうです。
しおりには配置と味わいが記載されています。それぞれの名前はジャズの曲名。その味わいに合うようなジャズをイメージしているそうです。
「それぞれのジャズを聴きながら食べてもらえるとより楽しめますよ」と渡邉社長。若い頃に音楽を少しやっていたそうです。
松屋銀座での出店は不定期ですが、オンラインショップにて週に一度予約販売しているそうです。しかし、即完売するほどの人気ぶりなので要注意です。実は私も何回かオンラインショップで購入しようとしましたが完売でした。
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