城南村田ホールディングス 代表の青沼隆宏です。
先月は少し重い話題になってしまったかもしれません。依然、大きな川を流されている小さな船のような状態は変わりませんが、自分の人生をコントロール出来ている(もちろん出来る範囲内で)ように感じています。これまでにない感覚です。
大変な時期や幼馴染の死、アイデンティティを失ったかのように思えた10年ほどを過ぎて少し成長したのかもしれません。経営者としても少し成長したのではないかと思います。会計事務所出身という事もあり、以前は数字に頼ることが多かったのですが、最近は(もちろん数字は見ますが)俯瞰しながら感じる事が出来るようになってきたと思います。自分の感覚を大切に出来るようになりました。
勿論、自分の人生も同様です。今は何をするべきなのか?家族との関係はどうあるべきか?仕事に費やす時間、社員との距離感、友人との時間。50歳も過ぎて残り短い人生ですから1年、1か月、1週間、1日、1時間が貴重です。
僕の基本的な1か月の生活パターンは、三週間は札幌、一週間は東京に滞在というものです。札幌に滞在している間に稚内へ行くことも多々あります。札幌にいる時は早朝に起床してスケジュール確認、週2~3回の英会話、読書、仕事、週2~3回のトレーニング、週末の釣りというスケジュールで1週間を過ごしています。
トレーニングを始めるようになり、食事は質と食べるタイミングが大切である事を知りました。ボディビルダーは一日に5-6回食事をとります。エネルギーになる炭水化物を取るタイミング(トレーニングを行う一定時間前)と筋肉を修復させるプロテインを取るタイミングが大切だからです。実は脳も同様です。
脳はとても燃費の悪い臓器で体全体の約20%のエネルギーを消費します。朝から頭を使う仕事をしていて夕方に甘いものを摂取したくなった経験はありませんか?それは脳が多くのエネルギーを消費してエネルギー不足の状態になるからです。
僕自身も基本的に頭を使う仕事が多く(たまに体も使います)、週に2~3回はトレーニングに行くので食事の回数を一日4回に変更しました。朝一はゼリーとコーヒーのみ。午前中は仕事の生産性を上げたいので頭をフレッシュな状態に保つためです。お昼はしっかりと食べます。
昼食後に30分程昼寝をして頭をリフレッシュさせます。16時頃におにぎりを一つ食べます。夕方のおにぎりは仕事後のトレーニング用のエネルギー摂取が目的です。トレーニング後の夜と翌朝はプロテインも接種します。問題は夕飯です。一汁一菜のような料理を自炊出来るようになると、より体のコントロールが出来るようになるのではないかと思っています。
「規則正しい生活をする」・「トレーニングをする」等、目に見える物は比較的コントロールしやすいと思います。体のコントロールが出来るようになるとメンタルも安定してきます。メンタルを安定させる事が出来るようになった事が、俯瞰する余裕を生んで、人生をコントロール出来ているように感じ始めたきっかけではないかと感じています。
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