謎の裏メニューが続々……絶品鳥料理を堪能した緊急事態宣言明けの夜

date_range2020/6/24
folderかまめし

ご無沙汰いたしております。グルメシティ蒲田の美味しいものを追い求める「カマメシ探検隊」です。だんだん新型コロナの自粛モードから通常モードへと移行しつつある今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、フェイスシールドの件などもあり、更新が遅れて恐縮ですが、我々カマメシ探検隊も緊急事態宣言が解除された5月25日の翌日、5月26日にさっそく蒲田の美味しいお店に行ってまいりましたよ。

当日は、蒲田は小雨が降っていました。でも、結構人が駅前には出ていて、「活気を少し取り戻していたので嬉しかったです。

青沼社長「ここのところずっとテイクアウトだったから、今日はちょっと特別感のある美味しいお店に行こうか」
鎮目「いいねえ。ぜひぜひ!」

そして、探検隊が向かったのは言わずと知れた蒲田の鳥料理の名店「鳥樹」。

 

入口を入るとすぐのところに、消毒用アルコールが置いてありました。

そして、各テーブルがパーテーションで区切られていて、感染防止はカンペキです。

さあ、久々に美味しいトリを食べるぞ〜。

と、お通しが出てきました。納豆&うずらの卵とかツマミにいい感じです。

そして、鳥スープ!たまりませんねぇ。

さ、何を頼もうかな。

と思っていたら、店員さんがこんなことを囁きます。

「実は裏メニューがいろいろありますよ。パート2、パート3、パート4とありますけど。」

やや?裏メニュー!それは魅力的です。なぜパート2から4までで、パート1はないのか?表メニューがパート1ということなのか?などいろいろ疑問は浮かびますが、とりあえず内容を聞かなければなりません。

「で、その内容はなんなのですか?」

すると店員さんがこう早口で答えます。

「パート2はレバーとハツの間ですね。そしてパート3は食道です。パート4は腎臓ですね。その他につなぎとめぎもがあります。」

…だんだん訳が分からなくなってきました。とにかく全部頼んでみます。

まずは、裏メニューが来るまで、「そぎ身のお造り」を堪能します。

つか、見てくださいこの「そぎ身のお造り」。

ね!……もはや言葉は、いりませんよね。

そして、「裏メニュー第1弾」の登場です。ジャジャーン!

手前が、「つなぎ」。調べたら、心臓とレバーをつないでいる部分、とのこと。
奥が、「めぎも」。「脾臓」のことです。

なかなかレアーな部位からスタートですね。うまいっ!
「これまで自粛してて良かった。」「自粛してた自分にご褒美」という
フレーズが頭に浮かびます。

続いて登場は、手前がパート2で、奥がパート4。
ええーと……パート2は「レバーとハツの間」で、
パート4は「腎臓」ですね。。。ん?まってまってちょっとまって。

さっき「つなぎ」は調べたら「心臓とレバーをつないでいる部分」でしたよね?
で、パート2は「レバーとハツの間」って…おんなじじゃんこれ!

え?どゆこと?と原稿を書く段になって思ったのですが、後の祭り。
アフターフェスティバルっつーやつです。
でも、どのレビューを見ても、「つなぎ」とパート2は別で出てますね。
うーん??? 誰か知ってる人教えてください!お願いです!

なんとなく酒も進んできました。まあ先へ進みましょう。
とにかくどっちもすごく美味しいです。

続いてパート3。「食道」だそうです。
もう未知の世界すぎて・・・助けてえ。でもおいちい。

すごいですね、このお店の品揃え。裏メニュー恐るべし、です。

なんかディープすぎて、さっぱりしたくなりました。
オニスラオニスラ。ホッとします。

そして続いて「ももたたき」。
わざわざ「ももたたき(当店名物)」と書いてある以上、頼まざるを得ません。

で、から揚げです。僕は超超から揚げ好きなので、これまた頼まざるを得ません。お店の人のオススメは「むね」だったので、「むね」をいきます。

中がレアでかなり美味しいです。

ということで、蒲田の街の再稼働と復活の息吹を感じられた良い夜でした。
あーーー、おいしかったです。ごちそうさまでした。

まだちょっと不安・・・という方はテイクアウトもできるみたいですので
頼んでみてくださいね。

〈お店情報〉
鳥樹 蒲田店 東京都大田区蒲田5-18-11
電話03-3739-3955 17:00~23:00 日祝休

 

(文・写真 鎮目博道)

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