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工業用トレーブログ

あおぬま通信

幼馴染の話 ー あおぬま通信

カテゴリー:
2019/10/24

真空成型金型 城南村田の青沼です。
 
先月の台風15号、先日の19号と立て続けに大きな台風が来ました。
先月の15号の時にもこんなに強い台風は初めてだと思いましたが、
19号はそれにも増して強い台風でした。
 
 
身近な多摩川が氾濫するなど人生で初めての事も有りました。
これまでの経験をベースに考えてはいけないと思わされました。
 
 
幸い自宅も会社にも大きな被害はなく安心しました。
 
 
あおぬま通信56号で話をした幼馴染が、先月亡くなりました。
亡くなる前の1か月くらいは小学校卒業以来、最も多くの話しをする事が出来ました。
 
 
誰もがいつかは死にますが、彼は死が近いことを知っていて、
僕は死がいつ訪れるかを知らない点が違う。
 
 
彼も1年前は僕と同じ様にいつ訪れるかを知らない側の人間でしたが、
今は知っている人間になった。
 
 
それが本人の何を変えたのか?
そんな質問をしました。
 
 
自分がやりたい事を優先して生き方が変わった。
やりたい事をベースに人生を決めていくことが出来たら、素晴らしい人生になると思うよ。
と言われました。
 
 
期限を意識することが出来れば大切にしたいもの、
優先したいものが変わると返答してくれました。
 
 
想像出来るような答えでした。
 
 
自分自身を振り返って私がやりたいことを優先出来ていないとすれば、
それは自分の期限が分かっていないからだと思います。
 
 
あるかどうか分からない老後のための貯金や、
ならないかもしれない病気のための保険に対してお金( =時間)を費やしてしまいます。
 
 
そのためにやりたいことを我慢する。
やりたくない事も一生懸命やる。
何のために生きているのか分からない状況に陥ってしまう。
 
 
「お前はまだ50歳だ。
十分もやり直すことは可能なんだから、
もっとやりたい事をやれ」と最後に言われました。
 
 
無理をしているように見えたのかもしれません。
 
 
いつ人生が終わりを迎えるかはわかりませんが、
色々なことに期限を付け、立ち止まり、
前向きに考えて人生を過ごす必要があると考えさせられました。
 
 
幼馴染との再会は考え直す最初のきっかけなのかもしれません。
 
 

Jonan Murata Main

事業承継 – あおぬま通信

カテゴリー:
2019/10/01

城南村田の青沼です。
 
8月末に初めて鳥取へ行ってきました。
事業承継に関するセミナーで事例発表を行いました。
 
私は親族内継承・M&A(株式買い取り・営業権買い取り)・事業売却を行ってきました。
中小企業の実務者としてこれらの経験を事例紹介としてお話ししました。
 

 
事業承継で大切なこと(実は事業承継に限らずですが)は、
会社の価値を理解しわかりやすい形で表現していることです。
 
どんな会社でも様々な特徴や差別化出来る点がありますが、
自社内の事なので大抵は意識的に見る努力をしないと全てが当たり前となってしまい、
可視化出来ません。
 
当たり前の作業一つ一つに「なぜ」と疑問を持ち、
第三者が理解しやすいように可視化することが大切です。
 
経済産業省で進めている知的資産経営報告書というものがありますが、
これは報告書を作成する作業を通じて自社の価値を可視化し、
改めて自分たちの仕事を理解することです。
 
事業承継にあたり、会社の価値評価を行いますが、
将来価値を還元する、同業他社との価値比較をする等の手法は中小企業には使いづらいため、
簡単に言えばバランスシートの資産・負債の現在価値に営業権をプラスするということを行います。
 
この営業権を評価するときの指標が利益と知的資産になります。
知的資産には顧客・仕入先・外注先との長年の取引関係(信頼)であったり、
経営理念、組織運営の手法、現場のマニュアルであったり、目に見えないものも資産として考えます。
 
事業承継は人生を考えることでもあります。
 
経営者が引退を考える理由のうち、個人的な事情が実は多く、
例えば同じ仕事に飽きた、経営者に向いていない、家族との時間を大切にしたい等があります。
 
また、逆により効率的に(または自分の残された時間が少ないため)事業を拡大したい場合は、
事業承継でもM&Aする側になります。
 
一からスタートするよりは事業を買収した方が早いという考え方です。
 
事業を譲渡する方になるのか譲り受ける方になるのか。
どちらにしても「個人的な事情」が大きく影響を与えます。

幼馴染から形見分け(随分早いですが・・・)で万年筆と葉巻を貰いました。
葉巻はキューバ産の10年ものでした。
葉巻はワインと同じく熟成させるそうです。
取り合えず葉巻に似合いそうな灰皿とライターを用意しました。
Jonan Murata Main

幼馴染 ーあおぬま通信

カテゴリー:
2019/08/26

城南村田 代表の青沼です。

 

昨年、久しぶりに幼馴染に会いました。
酒でも飲みにでも行こうという話になりました。

 

ところが次に連絡が来たときは本人が、肺がんで入院しているという報告でした。
お見舞いに行くと
「ステージ4でうまくいって5年くらいかな。うまくいかないと余命1年くらい」と本人は話をしました。

 

彼とは幼稚園も小学校もスイミングスクールも塾も一緒に通い、
家族も仲が良く一緒に旅行へ行きました。

 

幼稚園で母親の迎えが遅れると、二人砂場で遊んで待っていました。
小学校が終わると一緒に下校して、どちらかの家で夕食まで一緒に遊んでいました。

 

夏休みは毎朝一緒に近くの山へカブトムシとクワガタ取りに行きました。
いたずらをして一緒に怒られました。
 
小学校を卒業するまでの思い出には必ず彼が隣にいます。
彼は同じ年の幼馴染でしたが、リーダーシップがあり、
あんな人間に近づきたいと目標にしている人間の一人でした。
 
何年も前ですが、久しぶりに母校の応援で甲子園へ行った際に彼の家に泊めてもらいました。
当時、彼は転勤で大阪に住んでいました。
彼の自宅で酒を飲みました。
 
彼は「隆宏は経営者向きじゃないよな」と僕に言いました。
「お前は手先が器用で、モノづくりや研究をするイメージはあるけど、経営者のイメージではないよな」と。
8月になり彼は先月試した抗がん剤が効かなかったことを説明してくれました。
 
選択肢のない中で今の治療をすすめていて、8月半ばには効果が分かるらしいが、
本人は覚悟しているようでした。
 
「余命は3か月くらいかな。今は自宅で受ける緩和ケアを探していて、墓はこの前買った。
自分が死んだ後に後輩の教育の役立つように録画している。これでも結構忙しい。
 
体力が落ちてきているから少し急いでいる。
こんな状況だから自分の人生を振り返る事が多いけど、良い会社で仕事が出来たと思う。
やりたいことをやらせてもらえた」
 
彼に質問をしました。
彼は「隆宏も、もし自分の人生が残り6か月と言われたときにやりたい事をやるべきだ。
今の仕事をしたければこれからも今の仕事をすれば良い」と答えてくれました。
 
僕はもし余命半年と宣告されたとしたら、
それでも今と同じように仕事をするのだろうか?

幼馴染は伊集院静の言葉で
「みんな事情を抱えて平然と生きている」というのがあるよと言っていました。
一番大きな事情を抱えているのはお前だろうと思いましたが、
もうすぐその事情も終わるのかと思い、口には出せませんでした。
Jonan Murata

先月に引き続き釣りのお話です ーあおぬま通信

カテゴリー:
2019/08/19

こんにちは、青沼隆宏です。

 

6月は沖縄のお客様を訪問してきました。
もちろん沖縄まで行けば釣りに行きます。

 

今回はお客様にカヤックフィッシングに案内して頂きました。
台風の影響で風が残っており当日も朝から4-5mの強風でしたが、
予定していたポイントが風裏のためカヤックを出すことが出来ました。
 

しかしお昼近くには風速も8m近くなり、
風裏といってもうねりが発生して危険な状況になりました。

 

前々日までの雨の影響か海は沈黙。
結局6時から11時近くまでの釣りとなり、釣果は3匹でした。
タマン(ハマフエフキ)の50cmオーバーを釣る目標は次回へ持ち越しです。

 

翌日は沖縄の渓流に入りました。
短パンで渓流をのぼりながらスピナーを投げる様子は
関東ではヤマメやイワナを釣る光景ですが、
沖縄ではオオクチユゴイを釣りました。

 

沖縄=海というイメージが強いですが、
山中の渓流を釣り上っていくのも気持ちの良いものでした。
また6月は猪苗代湖を訪れます。
猪苗代湖の6月はバスのスポ―ニングシーズンに当たります。

 

この時期は特に大きなサイズの魚を狙うことが出来る
(猪苗代湖では2013年にフライフィッシング8ポンドクラスで世界記録が釣られています)ため
毎年通っています。

 

今年も51センチの魚を2匹釣ることが出来ました。
猪苗代湖は年々人が多くなり、釣りも難しくなってきています。

 

以前ならば1-2m程度の目視できる範囲内での釣りが多かったのですが、
最近は3mより深い場所(目視は厳しい)へ
ピンポイントでルアーを入れて誘うという釣りなっています。

 

人が増えるにしたがって魚も段々と厳しい条件のところへ移動していきます。

 

魚にとって最も脅威なのが人間であるという事が釣りをしているとよくわかります。
ここ数年の中禅寺湖は昔では考えられない(昔は釣れない湖の代名詞でした)ほど、
様々な魚が釣れています。

 

原因は原発。
数年まで放射線量の影響で釣り禁止・魚の持ち出し禁止でした。
数年間、人間が入らなかったために魚も増え、
大きく育ち、警戒心が薄れて釣れるようになりました。

 

3DCADを2台増設しました。
これでデータ受け取り時の取込誤差の減少・設計スピード向上・図面作成時間の短時間化を実現出来ます。
まだまだ基礎能力を向上させていきます。
Jonan Murata

バス釣りのおもしろさ ー あおぬま通信

カテゴリー:
2019/07/24

こんにちは、青沼隆宏です。
読みづらいところもあるかと思いますが、ご勘弁下さい。

 

5月は琵琶湖と西湖へ行ってきました。

 

琵琶湖の5月は
例年水草を起点に魚の付き場・使用するルアー等を考えていくのですが、
今年は昨年秋の台風で水草が流出してしまい、
何もない状態での釣りとなりました。

 

 

起点となるものが無く魚の付き場を想定することが難しく、
広く散っているだろう魚を拾っていく釣りになりました。

 

 

広い面積を探るために、
ルアーを遠投してり巻いてくるという釣りを続けたのですが、
「あたり」は15時半の一度だけでした。

 

 

幸運な事にその魚を掛けることに成功し、
無事に1匹釣ることが出来ました。
その1匹が58cm

僕の人生最大のブラックバスでした。

 

若い時は一日投げ続けて1度のバイト・・・
なんて続けることが出来ませんでしたが、
最近は経験を積んできたためか、
少ない可能性にかけて一日やり通すことが出来るようになりました。

 

 

西湖の5月はワカサギが産卵後に
瀕死状態で水面に浮くことの多い季節ですが、
水温が15度に届くと今度はブラックバスの産卵活動が始まってしまいます。

 

 

そうすると魚の興味は水面のワカサギより、
水底の50cm四方程度の狭い産卵床やメスに移ってしまいます。

 

 

今回は2日前に水温が15度に達し、
ワカサギパターンからブラックバスのスポ―ニングパターンへ移行し初めた状況でした。
そうなると水底での釣りがメインになります。

 

 

西湖は水の透明度が高いので、
サイトフィッシング(目視での釣り)を行うことになります。

 

 

食性に訴えかけるのではなく、
ルアーを水深2-3mの50cm四方程度の狭い産卵床に入れ、
産卵活動を邪魔して怒らせて釣ります。

 

 

このパターンはうまく産卵床に入れることが出来れば、
簡単に釣れることが多いのですが、
西湖のバスは忍耐強いのか簡単に怒らないため1匹釣るのに30分以上かけることもあります。
ブラックバス釣りは、見えない魚を探して一日中キャストして巻いてくる釣りもありますが、
目視で30分以上かけて釣ることもある。

 

 

そんな幅広さがバス釣りを特別なものにしている気がします。
色々な釣りを経験するとバス釣りの面白さは特別なものだと思います。

成形屋さんの廃業の話が聞こえてきました。
「景気は悪そうです」なんて事を書くと、さらに景気悪化するかもしれないので、我々は設備投資をして小ロット・短納期・造形力強化を行います。
Jonan Murata Main
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