手彫り職人-あさい通信

date_range2021/9/06
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城南村田の営業部、浅井です。
城南村田という会社を少しでもご理解いただくためにマシンや社員をご紹介するあさい通信。

今回は、手彫りで色々なものを作り出す榎並さん(入社10年、女性)を紹介します。

浅井)榎並さん、よろしくお願いします。
早速ですが、普段どんなお仕事をしているんですか?

榎並)はい、大きく分けて真空金型のプラグ作りと手彫りでの試作型の作成、それとソフビの原型作りです。

浅井)なるほど。
それぞれ具体的にどんな感じで進めているのですか?

榎並)プラグは、あらかじめレーザー加工機で抜かれた木材を組み立てていくこともありますし、複雑な形状などは木材を直接手彫りで形を作って組み立てていくこともあります。

試作型に関しては、機械加工では再現しづらい形状をお客様のご要望に沿ってお菓子を当てたりしながら彫刻刀やパテを使って作成します。ソフビの原型も同じように彫刻刀で形状を作っていきます。

浅井)ほとんどが手作業なんですね。まさに職人といったところですね。

榎並)試作型に関しては、私自身まだまだ経験も少ないので、経験豊富な大先輩にアドバイスをもらうこともあります。

ソフビ原型製作は、2次元から3次元に表現する中で絵だけではわからないところもあり苦労することもあります。ただ、一番注意しているのはそのキャラクターの世界観を壊さないように立体的に表現することですね。

浅井)難しいですね。誰でもできる仕事ではないなあ。
榎並さんは、今後チャレンジしてみたい事とかありますか?

榎並)そうですね、レーザー加工機はプラグ作成で使うことが多いですが、レーザー加工機を使って新しい商品開発をしてみたいですね。レーザー加工機を使って木材を曲げる技法なんかもあるんですよ。

浅井)へえ~。そうなんですね!ぜひ企画しましょう!

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